このマウスならいつまでも触っていられる…（ただし仕事はできない）

「マウス」をとってしまった猫ちゃん。なかなか返してくれない様子が、Xで注目を集めています。

投稿したのは、Xユーザーの「@cat_anko3」さん。

当ポストには2024年5月14日時点で9万3000件を超えるいいねが寄せられ、表示回数は334万件を突破するなど話題となっています。

また記事の中盤では、犬猫のおやつ代についてもご紹介します。

※ポストの画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介するポストは、投稿者様の掲載許可を頂いております。

※編集部注：外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。

「マウス」をなかなか返してくれない子猫ちゃん

「ねこがマウス返してくれない」というコメントとともに投稿されたのは2枚の写真でした。

Xでたくさんの反響を呼んだのは、猫の男の子「もなか」くん。

1枚目に写るもなかくんは、モニターの前でくつろいでいるようですが……？マウスに片手をかける姿からは「僕のもの！」なんてセリフが聞こえてきそうです！どうやらマウスがお気に入りの様子。

飼い主さんになでなでされてウットリする表情も、心をくすぐる愛らしさですね。これでは返してもらうのが難しそうです……！

その後、枕にしてしまう姿にも心を掴まれる

2枚目の写真を見てみると、今度はマウスを「枕」にするもなかくんの姿が。お顔を乗せるのにピッタリなサイズ感のようで、マウスを見事に使いこなしているのがわかります……！

そんな「猫ちゃんとマウス」を介したワンシーンは、大勢の心を鷲づかみにしたようです。

返信欄には「猫ってそのマウスも好きだったんだ……！」「ネズミ（マウス）は猫のもの（笑）」「あら！本当にしがみついてますねぇ」「マウスだけに、獲られちゃいましたね～（笑）」「かわいすぎる」など、ホッコリした人や悶絶した人の声が続出しています。

大きな話題となったもなかくんは、先住猫「あんこ」くんと仲良く暮らしています。@cat_anko3さんのXアカウントでは、あんこくんともなかくんのほほえましい日常を多数公開中。

猫ちゃんに癒されたい方は、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。

犬猫に関する1カ月間のおやつ代総額ってどれぐらい？

ここから少し、ペットに関する数字をご紹介していきます（投稿された内容については、この次のページにも続きますよ）。

さて、かわいいペットには、ごはん以外にもあげたくなるものがありますよね。そう、「おやつ」です。犬や猫には、1カ月でどのくらいの「おやつ代」をかけているのでしょうか。

一般社団法人ペットフード協会はペット関連企業のマーケティング施策や商品開発を後押ししたり、ペットの飼育率向上を図るため、全国犬猫飼育実態調査を行いました。

「令和5年 全国犬猫飼育実態調査」の結果から、犬および猫に関する1カ月のおやつ支出総額をご紹介します。

集計ベース：
【猫】猫飼育者で、ペットフード使用者。うち、猫飼育者は銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く。2023年調査より外猫（野良猫・地域猫給餌あり）除く。
【犬】ペットフード使用かつ銘柄選定購入関与者。購入金額0円を除く

1カ月間の市販の猫おやつ用キャットフード支出額

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫1頭飼育者の場合」

市販の猫おやつ用キャットフード支出総額「猫複数頭飼育者の場合」

1カ月間の市販の犬おやつ用ドッグフード支出額

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬1頭飼育者の場合」

市販の犬おやつ用ドッグフード支出総額「犬複数頭飼育者の場合」

犬と猫の1カ月のおやつ代は、トータルで見ると全くと言ってよいほど差がないことがわかります。

次では、正しいペットフードの保存方法について紹介します。

ペットフードの正しい保存方法を守りましょう

ペットのおやつは、飼い主にとっても与える楽しみがあります。

しかし、その保存方法を誤ると、ペットの体調悪化につながりかねません。

環境省では「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」で、ペットフードの種類別に、その使用期限の目安を紹介しています。※ペットフードの水分量は、ペットフード安全法に基づき、「成分」の欄に記載されています。

ドライフード（水分10％程度以下）、ソフトドライフード（水分10～30％程度）

袋をしっかり閉じて、直射日光が当たらない、温度・湿度が低い場所で保存

セミモイストフード（水分25～35％程度）

袋をしっかり閉じて、冷蔵庫で保存

ウェットフード（水分75％程度）

開封したらすぐに与える

いかがでしょうか。

開封後1日で与え切らなければならないフードもあるなど、ペットフードの管理には、飼い主の慎重な姿勢が求められそうです。

おやつは正しく与えて、ペットとよりよい関係を築くためのきっかけにしてみてください。

幼い頃から猫との暮らしを夢見ていたといいます

さて、投稿のご紹介に戻ります。

投稿者さんに、あんこくんについて教えてもらいました。

――出会いのエピソードを教えてください。

お店で出会いました。子供が入院していたのですが、退院日にちょうどオープンしたペットショップがありました。自宅から遠く、入院していなければ行くことのないところでしたので、運命的な出会いを感じたことを覚えています。

――お名前の由来はありますか？

小さい時から猫を飼いたくて、飼うなら性別に関わらずあんこにしようと思っていました。可愛いので（笑）。

――普段はどのような子ですか？

好奇心旺盛で甘えん坊です。何か荷物が届くとすべて匂いをチェックしますし、仕事から帰ってくると玄関のドアからはみ出てお出迎えしてくれたり、ソファに座ってるとお膝に乗ってきたりします。

――自慢のポイントは何ですか？

ぱっちりお目目と、充電されたりエアコンの上でポージングしたり、変な動きをするところです。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。

参考資料