平野紫耀の弟・莉玖、TBSで地上波ドラマ初出演 “初挑戦”に「不安な気持ちもワクワクもあって」

左から平野莉玖、のせりん、樋口日奈、田中偉登、葵うたの【写真:(C)『さっちゃん、僕は。』製作委員会】

『さっちゃん、僕は。』の新キャストが発表

Number_iの平野紫耀の弟・平野莉玖が20日、TBS系連続ドラマ『さっちゃん、僕は。』(6月11日スタート、火曜午後11時56分)の新たなキャストとして発表された。ほかにも元乃木坂46・樋口日奈、俳優ののせりん、田中偉登、葵うたのが出演する。

同作は、FANTASTICSの木村慧人を主演に迎え、その過激な内容で話題となった朝賀庵による漫画『さっちゃん、僕は。』を実写化。木村演じる主人公・片桐京介と地元に残してきた彼女、隣に住む人妻、そしてその夫、4人それぞれの歪んだ愛が絡み合う、裏切りから始まる純愛と破滅のラブストーリー。京介と遠距離交際中で、地方の大学に通う小山内早智を中山ひなの、京介が住むアパートの隣人で不倫関係になる人妻・木田紫乃を石川恋が演じる。

今回は、京介と早智がそれぞれ通う大学の同級生役が決定。京介の同級生・須川美鈴役を樋口、黒磯朝日役をのせりん、文也役をドラマ初挑戦となる平野が務める。また、早智の同級生・伊勢埼真役で田中、山田彩花役で葵が出演する。

樋口が演じる美鈴は、京介と早智をつなぐ唯一の存在で、密かに京介に思いを寄せていた過去がある。のせりんが演じる朝日は、いつも違う女の子を連れているプレイボーイ。京介と紫乃の浮気をいち早く見抜く。美鈴を気にかけているところもあり、2人の関係性も見どころだ。

平野が演じる文也は、京介と大学内でよく共に行動している親しい友人のひとり。朝日を見習って「今年は女の子と遊んでやる」と意気込んでいる。そして田中演じる伊勢埼は、いつも早智の味方をし、気にかけている。葵演じる彩花も同様に、早智の恋路をサポートする友人のひとり。個性豊かなキャラクターと、それぞれの関わりにも注目だ。

以下、新キャスト5人のコメント全文。

○樋口日奈
「原作を読ませていただき、この物語の中で巻き起こる渦のようなものに一気に引き込まれていく自分がいました。私が演じる須川美鈴は、自身を成長させるため、揺るがない芯の強い女性だと思います。それぞれの役の気持ちで考えるとまた違う景色が広がり、胸が切なくなったり、同情してしまったり……さまざまな立場、視点でこのドラマを皆さんに楽しんでいただきたいです!」

○のせりん
「はじめに原作を読んだとき、さまざまな視点から色々なストーリーが繰り広げられていく作品で、全く結末が予想できない展開にすごく興味が湧きました。出演が決まったときは純粋に『うれしい!』という感情と同時に、世界観にうまく入り込めるか不安と好奇心が入り混じった不思議な気持ちがありました。朝日は自分とは反対のキャラクターなのでとても挑戦的な役柄ですが、朝日を理解することで、新しい自分を発見できるような気もしています。すごいスピードでいろいろなことが起こるのであまり瞬きしないで見てください! そして作中で変化していく朝日の気持ちにも気づいてくれたらうれしいです」

○田中偉登
「ドラマの出演が決まり原作も読みましたが、“これを実写でやるのかぁ”と心が痛くなりそうでした(笑)。僕の演じる伊勢埼は早智と大学の同級生という関係性なので、京介や紫乃さんとは直接対峙する機会はほとんどありませんでした。ですが、揺れ動くさっちゃんを通して伊勢埼の想いも見えてきたりと、作品に登場するすべての人物の激しく、切なく、揺れ動く心に影響されながらも自分たちの未来へと進んでいく姿を見てくださると幸いです。是非、お楽しみに!」

○平野莉玖
「演技に挑戦をしたことがなかったので不安な気持ちもありましたが、新しいことにチャレンジするワクワクもあって、出演が決まりすごくうれしかったです。僕が演じる文也は陽気な大学生なのですが、僕自身ポジティブで明るい性格なので素の自分と近い部分があり、演じやすかったです。この作品はいろいろな展開があってドキドキするシーンが沢山あると思います。その中で文也たちが本当に少年のような人物なので癒やしにもなるかと思います」

○葵うたの
「山田彩花役に決まり、原作とドラマ台本を読ませていただいたときに、友人として『さっちゃんを支えなきゃ』と強く思いました。それぞれの登場人物の思いがディープに絡み合う作品で、私の演じる山田彩花はお節介な友人として登場しております。さまざまな愛の形が描かれる中で、友情の愛も楽しんで見ていただけたらうれしいです!」ENCOUNT編集部

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