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佐賀市久保泉町川久保の白鬚(しらひげ)神社で19日、鎮座1450年を記念した式年大祭が開かれた。50年ごとに行われ、佐賀北高書道部による揮毫(きごう)や祐徳稲荷神社の「浦安の舞」などが奉納された。
1450年前に近江国より勧請されたと伝わっており、50年ごとに大祭が行われている。神事が執り行われ、祐徳稲荷神社の巫女(みこ)による「浦安の舞」や佐賀北高書道部7人による揮毫などが奉納された。西原清純宮司(53)は「この祭りを次世代に伝えないといけないという思いがあった。今後ともお支えいただきたい」と、集まった約150人の地元住民らを前にあいさつした。
揮毫した佐賀北高2年の西原瑞葉さんは、「50年に1回の貴重な機会。緊張したが、みんなで感謝の気持ちを込めて書くことができた」と、ほっとした表情を浮かべた。(福本真理)
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