中国で活況を呈する「UVケア経済」、日本や韓国のバイヤーも―中国メディア

中国で「UVケア経済」が活況を呈している。

浙江省義烏市にあるUVケア製品メーカーの工場では作業員がミシンの前に座り、「フェイスキニ」や冷感アームカバー、日焼け防止マスクなどの製品を縫製していた。気温がだんだんと上昇するにつれて、同市では多くのUVケア用品関連メーカーが大量の受注に対応しており、生産・販売ともに活況を呈している。中国新聞網が伝えた。

浙江省の義烏国際商貿城では、多くの事業者が、海外向けでは冷感アームカバーやサンバイザーなどの製品が欧米のバイヤーに人気で、フェイスキニや日焼け予防マスクは日本や韓国のバイヤーの間で人気が高いとしている。国内の販売状況については、沿岸地区のバイヤーからの注文が増加し続けており、UVケア製品の見た目や技術レベルに対する市場の要求がますます高まっているという。

義烏国際商貿城の公式デジタル貿易プラットプラットフォーム(Chinagoods)の統計データによると、同貿易城にあるUVケア製品取り扱い店舗数は2023年同期に比べ約40%増加しており、フェイスキニや冷感アームカバー、日焼け防止マスクなどの製品がヒット商品ランキング入りしている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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