24年前朝ドラ「オードリー」ヒロイン実母、18歳の娘へつんのめっての「妊娠はダメ」発言 ネットあ然

 賀来千香子

 00年に放送されたNHK連続テレビ小説「オードリー」が20日、NHKBSで再放送。朝ドラとは思えない、母から18歳の未成年(当時)の娘へ「妊娠はダメ」というセリフが飛び出し、初見視聴者を驚かせた。

 この日の「オードリー」は、大部屋俳優の錠島(長嶋一茂)に抱きしめられた美月が、呆然として帰宅する。いつもとは違う様子であることに気づいた実母の愛子(賀来千香子)は、美月の部屋を訪ね話をする。

 何を聞かれても空返事の美月に、愛子は「好きな人がいるの?」とすぐに察知。驚いた美月は「錠島さんとはそんなんじゃない」などと口走ってしまい、好きな相手が錠島とバレてしまう。そしてなぜ好きな人がいることがわかったのか?と愛子に聞くと、「美月も梓も私のお腹から生まれたからよ」と優しく伝える。

 そしてその後、愛子が唐突に「妊娠はダメよ」と言いだし、美月もビックリ。愛子は「好きな人がいることは素敵なこと、でも妊娠はだめ、まだ18歳」などと言い、美月もあ然とする。

 24年前とはいえ、朝にこのやり取りが放送されていたことにネットもビックリ。「つんのめって妊娠って 好きな人はジョーさん…すぐ喋っちゃう美月」「もう妊娠の話」「妊娠禁止令から入るの…」「愛子ママは勘が鋭いわ」などの声が上がっていた。

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