大谷翔平、粘りが生んだサヨナラ打「良い結果に」 好調の理由も語る…一問一答

試合後の取材に応じたドジャース・大谷翔平【写真:川村虎大】

ドジャースでは初のサヨナラ打…試合後の一問一答「自分の仕事を」

■ドジャース 3ー2 レッズ(日本時間20日・ロサンゼルス)

ドジャース・大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地・レッズ戦に「2番・指名打者」で出場し、延長10回に移籍後初となるサヨナラ打を放った。サヨナラ打はエンゼルス時代の2020年9月4日(同5日)のアストロズ戦以来2度目となった。4打数2安打1死球1打点で打率は.353に上昇。チームは3連勝を飾った。試合後の一問一答は以下の通り。

――ドジャース初のサヨナラヒットでした。
「ああいう状況で打てたことが、次の打席、明日以降にもつながると思うので、素晴らしい瞬間だったと思います」

――今週末はスペシャルだった。
「はい。特別な週末だったかなと。ボブルヘッドデーでは打てなかったので。それ以降もしっかり打ちたいなと思っていたので。こういう形で打ててよかったと思います」

――最後の打席の考えは。
「本当に長打ではなくて、単打を打つスタイルというか、そういうバッティングだったので、良い結果になってよかったです」

――厳しいコースだった。
「初球も良いところでしたけど、そこは見送ってよかったのかなと。その前のスライダーだったりとか、そこらへんをしっかりファウルにできていたのが良い結果につながったのかなと思います」

――冷静だった。
「ゾーンの確認だけしないといけないので、毎打席どういう状況でもそれだけは徹底して。それができてれば良い結果でつながるんじゃないかなと思います」

――タイブレークで8番から始まった。
「僕の前で終わるなら、それはそれで良いことなので。それで良いかなと思いました。まわってきたので、自分の仕事、自分のバッティングをしっかりしたいなと思いました」

――率を残せている。
「基本的にはどの打席も、基本的なことは変わらない。ボール球を振らずにストライクを振っていくという作業自体は変わらない。その状況、状況に合ったバッティングはあると思うので、その状況に合ったバッティングをできれば必然的に率も残ってくるのではないかなと思います」(Full-Count編集部)

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