【虎に翼】『あさイチ』MC陣、ラスト3分に「えーっ、びっくり」 寅子の失態に渋い表情

鈴木奈穂子アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

『あさイチ』恒例の朝ドラ受け 鈴木奈穂子アナも「ちょっとびっくり」の展開

NHK『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが20日、この日放送された『虎に翼』第36回を受け、恒例の朝ドラ受けを展開した。第36回では、主人公の寅子(伊藤沙莉)が亡き夫の両親から著しき不行跡を理由に子どもの親権を取り上げたいと訴えられた女性の弁護を引き受け、寅子は思わぬ失敗をすることになる様子が描かれた。MC陣は3人とも渋い表情で番組に登場。大吉は寅子の行動に「決めつけはよくない」と語っていた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

寅子は優三(仲野太賀)から「決めつけて突っ走ると思わぬヘマをする」と注意喚起されたものの、つらい思いをする女性を救いたいと突っ走り裁判に勝利した。だがその後、実は被告の女性の息子もおなかの子も亡き夫の子ではないことが女性の口から明らかにされた。寅子は雲野(塚地武雅)に、明らかな過失、失態と厳しく言われる展開だった。ラストは寅子が雲野に「申し訳ありませんでした」と深々と頭を下げて反省していた。

『あさイチ』の冒頭、MC陣の3人は渋く、厳しい表情。大吉は「何とも、何とも……最後すごい角度でしたね」と、寅子の反省シーンをまねて頭を下げた。その後、「でも月曜日からもう……」と言うと、鈴木アナが「ラスト3分ぐらいですか? えーっ、とちょっとびっくりしましたね」と語った。

また、大吉は「失態だけど、むこうの弁護士さんも気づいていないことだし、よく考えたら、そういうことなら、あのおじいちゃんもこれで良かったのかなとか、いろいろ思いますけど」と、原告である亡き夫の父を思って語っていた。華丸は「あのおじいちゃんに道でお会いしたら、声かけるよ」と話したものの、大吉に「なんて声かけるの?」と問われると「ああ、そうか。何て声をかけるんだろ」と悩んでいた。最後は大吉が「決めつけはよくない」と繰り返し、華丸も鈴木アナも賛同していた。ENCOUNT編集部

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