オリオールズ・ヘンダーソンが3戦連発の15号 バーンズは4勝目

【マリナーズ3-6オリオールズ】@オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズ

日本時間5月20日、オリオールズは本拠地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのマリナーズ3連戦の最終戦を迎え、相手先発投手のジョージ・カービーから3回までに5得点。最終的には6対3で勝利を収め、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。オリオールズ先発のコービン・バーンズは6回94球を投げて被安打7、奪三振11、与四球1、失点1の力投で4勝目(2敗)をマーク。4番手のクレイグ・キンブレルが9セーブ目を挙げ、カービーは6回9安打5失点で4敗目(4勝)を喫した。

オリオールズはガナー・ヘンダーソンの3試合連発となる15号先頭打者アーチで先制すると、二死3塁からコルトン・カウザーのタイムリーで2点目。2回表に1点を返されたが、2回裏にジェームス・マッキャンのタイムリー二塁打で1点、3回裏にライアン・オハーンの6号ソロなどで2点を追加し、5対1とリードを広げた。7回表にフリオ・ロドリゲスのタイムリーなどで2点差に迫られたが、8回裏にセドリック・マリンズが貴重な追加点となるタイムリー。3点リードの最終回はキンブレルが三者凡退で締めくくった。

ヘンダーソンは今季5本目の先頭打者アーチを放ち、マリナーズ3連戦で3試合連続本塁打。今季15本塁打はカイル・タッカー(アストロズ)と並び、メジャー1位タイとなっている。メジャー2年目の昨季は28本塁打を放つ活躍でア・リーグ新人王に選ばれたが、今季はここまでシーズン55発のペースで本塁打を量産中。2013年にクリス・デービスがマークした53本塁打の球団記録更新を狙えるペースである。ヘンダーソンは「メジャーで本塁打のトップに立ちたいと言わない選手はいないだろう」とコメント。「チームの勝利に貢献するのが第一だが、それに本塁打が伴うのであれば、それに越したことはない」と語った。

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