「またしても美技が飛び出した」AZ菅原由勢の超絶ピンポイントクロスが得点王を生み出す!「軌道が美しすぎるよ」など賛辞の声

AZの菅原由勢が、圧巻のパフォーマンスを見せた。

現地5月19日に開催されたエールディビジ最終節で、AZはホームでユトレヒトと対戦。15分、16分と立て続けに得点し、2-0で迎えた37分、リードを3点に広げる。

クラブの公式サイトは「ハーフタイム前に、またしてもアルクマールの美技が飛び出した」と伝える。右サイドで自陣から持ち上がった菅原が、タッチライン際で右足を振り抜く。文字通りの“ピンポイントクロス”を、ヴァンゲリス・パブリディスがダイビングヘッドで押し込んだ。

【動画】これぞ菅原由勢! ゴール前に走り込む味方にピタリと合わせた鮮やかクロス
パブリディスはこのゴールで今季29点目。PSVのルーク・デ・ヨングと並び、得点王に輝いた。菅原の高精度アシストに、SNS上では「軌道が美しすぎるよ」「ナイスアシスト」「クロスの質お化け」「正確なクロス」といった声があがった。

結局、AZは後半に3失点し、3-3のドローに持ち込まれたが、シーズンは4位でフィニッシュ。来季のヨーロッパリーグの出場権を手にした。菅原は30試合に出場し、4得点・7アシストと充実の活躍ぶり。4大リーグへの移籍が噂されるなど、今後の動向に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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