トイプー、チワワ2匹…トゲトゲの毛玉を相葉トリミング! timelesz松島聡「君の存在が癒しだよ」

5月18日放送の『嗚呼!!みんなの動物園』では、相葉雅紀とアイドルグループ・timeleszの松島聡が保護犬のトリミングを実施。相葉が熟練の腕前を披露し、保護犬たちは見違える姿に変貌を遂げた。

この日、2人がトリミングを行ったのは、ブリーダーからレスキューされたトイプードルとそれぞれ白と茶色の2匹のチワワ。いずれも体毛がからまり、固まった毛玉が無数に見られる状態だった。早速、チワワからトリミングを行う相葉と松島。チワワは自然と毛が生え変わるため、本来は毛玉になりにくい犬種だが、抜けた毛が落ちないほど狭い場所に閉じ込められていたせいか、トゲトゲの毛玉が無数にからみついていた。

白のチワワの状態に相葉は「これ相当だね、ウロコみたいになってるもんね」とコメント。さらに「どんだけ擦り付けたんだろう、痛いんだろうな背中」とチワワを気遣った。相葉はまずバリカンの音を聞かせチワワを慣れさせると、背中付近からトリミングを開始。しかし想像以上に毛が固まっており、思うようにバリカンが入らない。そこでカットの長さがより細かいミニバリカンで毛玉を部分的に処理しつつ、2人でチワワに優しく声をかけ続けた。

ここで相葉は松島に「聡ちゃんはなんて褒められるのがうれしいの?」「そうやって褒めてあげてこの子に」と問いかけると、松島は「君の存在が癒しだよ」とチワワに声をかけた。松島は2018年に突発性パニック障害で療養を余儀なくされた際、心の癒しになったのが愛犬の『ビスケット』。松島は「逆に今度は僕が健康的になった時に、どこまで責任を持って、彼のことを、一生を付き添ってあげられるかっていうのを、当時すっごい考えた記憶がありますし、多分今後も考え続けないといけないというか」と語り、目の前で不安そうな表情を浮かべるチワワの癒しになるかのように、優しい眼差しを向けていた。

続いて、茶色のチワワをトリミング。こちらは毛が長い分、汚れを溜め込んでいたせいか、時折かゆそうな素振りを見せる。しっぽなど敏感なところのトリミングでも嫌がらないチワワ。我慢してくれているのか涙と鼻水が出ている姿に、相葉は「楽にさせてあげるから」と声をかけ、松島も「お利口お利口、頑張ってる頑張ってるね。強いね、楽になるよ取ったら」とチワワを励まし続けた。

その後、トイプードルもトリミングし、一匹ずつ丁寧にシャンプーとリンスを施していく2人。はじめは恐る恐るトリミングを手伝っていた松島だったが、それでも保護犬たちに愛情を注ぎ「やっぱ本当に現場に来て学ぶってほんと大きい。こうやってやればやるほど愛着湧いちゃって、ちょっと寂しい気持ちになりますもんね」とコメント。
この言葉に相葉は「そうだよね だからこそこういう子が家族決まりましたって報告を受けると、めちゃくちゃ嬉しいわけよ」と返し、ブラッシングや顔まわりのトリミングで仕上げを行った。

最後までブラッシングにこだわった2人の奮闘により、保護犬たちは見違える姿に大変身。スッキリした保護犬たちに松島は「生まれ変わったね!」と喜んだ。

写真提供:(C)日テレ

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