クオールHD 山梨県で調剤薬局を運営するダイナの株式取得とグループ化を発表

(クオールホールディングス ニュースリリースより)

クオールホールディングス(東京都)は5月16日、山梨県で調剤薬局を運営するダイナ(山梨県)の株式を100%取得し、グループ化したことを発表した。

クオールホールディングスは、中期目標連結売上高3,000億円、営業利益250億円の達成に向け、中核事業である「保険薬局事業」を強化するため、積極的な新規出店・M&Aを展開している。

ダイナは、山梨県で18店舗の調剤薬局を運営し、ドライブスルー対応、健康チェックコーナーを完備した店舗などを整備し、地域のかかりつけ薬局を目指している。

クオールホールディングスはダイナをグループ化することで、より一層の地域医療、在宅医療への貢献に資することから、今回の株式取得に至った。また、これにより、同社の山梨県への初展開が実現する。

同社では今後も、優秀な人財の相互交流やICTの活用など、グループのリソースを最大限に活用し、さらなる企業価値向上を図るとしている。

© ダイヤモンド・リテイルメディア