「宮の雪」や「半蔵」など三重の地酒楽しむ大酒蔵市 おでんに手羽先も 2500人が頬染めほろ酔い 三重・四日市市

By 三重テレビ放送

三重県の地酒が味わえる「大酒蔵市」が19日に四日市市で開かれ、多くの人でにぎわいました。

県内の蔵元がつくる日本酒に親しんでもらおうと、市内の酒店や飲食店で構成される実行委員会が開いたもので、19日は県内外から約2500人が訪れました。

7回目を迎える今回は県内にある20の酒蔵をはじめ、おでんや手羽先などを販売する15の飲食店が出店したほか、「20223 Miss SAKE(ミスサケ)」のファイナリストらもイベントに駆けつけました。

会場には四日市市に酒蔵を構える宮﨑本店の「宮の雪」や伊賀市にある大田酒造の「半蔵」など、様々な地酒が用意され、訪れた人たちはおすすめを聞いたり、試飲をするなどしてお気に入りの一品を見つけていました。

訪れた人たちは「めっちゃ楽しい」「日本酒はスッと入って最高な気分」などと頬を染めて笑顔になっていました。

三重の大酒蔵市実行委員会の吉田欽二朗実行委員長は「三重にはおいしい酒がたくさんある。ぜひ楽しんでほしい」と話していました。

売り上げの一部は石川県酒造組合連合会に寄付され、今年1月に発生した能登半島地震の被災地に届けられます。

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