ラグビーディビジョン1入れ替え戦 三重ホンダヒートが勝利で先手

By 三重テレビ放送

国内ラグビー最高峰リーグワンの1部と2部の入れ替え初戦が18日に行われ、ディビジョン1・11位の三重ホンダヒートが、ディビジョン2・2位の豊田自動織機シャトルズ愛知と対戦し勝利、ディビジョン1残留に向け、大きな一勝を挙げました。

愛知県のパロマ瑞穂ラグビー場で行われた一戦。ディビジョン1残留に向けて、負けられない黒のジャージー・三重ホンダヒートは前半4分、敵陣深くまで攻め込み、最後はアルゼンチン代表パブロ・マテーラがトライ。先制点を奪います。

その後は両チームが点を取り合い、ヒートの7点リードで迎えた前半ラストプレーでラインアウトから、またしてもパブロ・マテーラがトライを決めます。

前半を3つのトライで29対17とリードし、試合を折り返します。

後半、三重ホンダヒートは、豊田自動織機シャトルズ愛知に一時4点差まで差を縮められますが、その後、東京オリンピック日本代表の本村らがトライを決め、再び差を広げて試合終了。

57対39で三重ホンダヒートが、入れ替え戦の初戦を勝利で飾りました。

試合で4トライと大活躍のパブロ・マテーラ選手は「本当にハッピー。チーム全員で前進させてくれたと思っている。応援してくれる人たちにプレーという形で恩返しがしたい」と話しました。

また、古田凌主将は「あと1戦ある。圧勝してまたディビジョン1で戦えるようにがんばりたい」と意気込みを語りました。

入れ替え戦の第2戦は25日、三重ホンダヒートのホーム・三重交通グループ スポーツの杜 鈴鹿で行われ、引き分け以上でディビジョン1残留が決定します。

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