中国広西チワン族自治区、21年以降戦略的鉱床34カ所を発見

中国広西チワン族自治区、21年以降戦略的鉱床34カ所を発見

作業する頁岩気(シェールガス)研究チーム。(資料写真、南寧=新華社配信/黄雄基)

 【新華社南寧5月20日】中国広西チワン族自治区自然資源庁はこのほど、第14次5カ年計画(2021~25年)期間に入ってから、3億9500万元(1元=約22円)を支出して新たな段階の探鉱突破戦略行動を支援し、段階的な成果を収めていることを明らかにした。新たに発見された戦略的鉱床は34カ所に上り、インジウムやアンチモン、錫、マンガン、レアアース(希土類)などの戦略的鉱物資源を新たに確認した。

 自治区は2021から23年にかけて8984万元、7989万元、9755万元を支出し、国の戦略的鉱物資源と自治区の優位性ある産業が緊急に必要とする鉱物資源の探査に充てた。2024年は財政支出を強化し、マンガンや錫、アンチモン、レアアースなど戦略的鉱産資源探査に史上最多となる1億2755万元を投じる。

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