こんにちは!
庭に40坪ほどの畑がある田舎暮らしで、家庭菜園が趣味のフリーランスライター二木です。
今回は庭に畑が無くても、プランターで簡単に育てられてとんでもない収穫ができるあの夏野菜の育て方についてご紹介したいと思います。
簡単に育てられるプランター野菜はきゅうり
私が夏野菜でプランター栽培をおすすめするのは、クセが少なくて子供も食べれる万能野菜!?のきゅうりです。
きゅうりも色々な種類があるのですが、私のおすすめは「シャキット」というきゅうり!(画像のきゅうりがシャキットです)
お店では売られていない食感が楽しいトゲトゲが激しめのきゅうりで、生で食べるのが最高ですよ。
苗はホームセンターで200円前後で購入出来て、しかも簡単に育ちます。
ぜひ探してみてくださいね。
支柱もネットもプランターも土も100均で揃う
最近の100均ってすごくて何でもそろいます。
支柱もネットもプランターや土、肥料だって100円。
きゅうりは1株から上手に栽培できれば100本以上収穫ができるのでコスパもいいですよ!
ちなみに私はネットで購入した不織布のプランターを使っています。
4年使っていますが破れることなく、もし破れても燃えるゴミで捨てられるので処理も楽。
15ガロンと大き目のプランターなので、ホームセンターで売っている25Lの土を2袋入れています。
きゅうりの根は浅く広がるので、できれば20リットルくらいの大きなプランターを使ってみてください。
収穫できる本数は100本!?夏場は毎日食べられる
きゅうりの良いところは夏場になるとどんどんできて毎日食べられるところ。
2株とか植えるときゅうり地獄が待っているので気をつけてください(笑)
でも、きゅうりは夏場の食欲がない時でもポリポリ食べられるのがいいですよね。
ちなみに去年はきゅうりの大量消費レシピを載せました。
消費に困った人は見てみてくださいね!
きゅうりの水やりは毎日しよう
きゅうりは95%が水分でできているそうです。
プランターに植えたら夏場の朝晩は水やりが必須!
一度水切れを起こすと、根っこが痛んで最悪枯れてしまうので気を付けましょう。
ちなみに曲がったきゅうりができたり、葉っぱが下を向いていると、水が足りていないのですぐに水をあげてくださいね。
プランターで育てるきゅうりの簡単な育て方
①大き目のプランターに植え付けたら支柱を1本立てて、風などで折れないようにします。
※植え付けるとき一番下についている双葉を埋めないように。成長に必要な養分が詰まっています。
②ツルが伸びてきたらネットを張ります。
身長が届く高さで、茎をネットに誘引してください。
③ツルの5節目までにできる脇芽(葉の付け根にできるもの)はできれば取りましょう。
(画像の葉の付け根にできているつぼみのようなものが脇芽)
これは親ツルを育てるためです。
※ちなみにこれをもし忘れていた場合はできた実を早めに収穫するといいですよ。
④ツルが支柱の先端まで届いたらツルの一番先は切りましょう。
摘芯といって実に栄養が届くようになります。
⑤できれば2週間に1回肥料をあげます。
元気がない時は液体肥料がおすすめ。
特にそんな様子がなければ化学肥料で大丈夫です。
たくさん収穫してプランター栽培できゅうりを楽しもう!
きゅうりは15cm~20cmくらいで収穫しましょう。
すぐに大きくなるので楽しいですが、大きくなると食感が悪く株も弱ってしまうので早めの収穫がおすすめ。
もし枯れてしまっても秋近くまできゅうりの苗は出回るので植え替えをして新しく育ててみるのもありです。
家庭菜園を今年は一緒に楽しんでみませんか?