三重県内最大規模の公募展「みえ県展」が、18日から津市の三重県総合文化センターで始まりました。
様々な芸術分野で制作活動をする県内在住や出身者など、三重県ゆかりの人たちを対象にした県内最大規模の公募展です。
今年は、工芸や写真彫刻など6つの部門に、16歳から92歳までの幅広い年代から739点の応募があり、それぞれの部で入賞した52点と入選作品あわせて474点が展示されています。
洋画や日本画、工芸などどの分野にも個性豊かな力作が並び、訪れた人たちは一点一点ゆっくりと楽しんでいました。
関係者は「いろいろなジャンルがあり、創作者の年齢も幅広い。様々な作者がいるというところを見てほしい」と話しています。
「みえ県展」は、6月2日まで三重県総合文化センターで開かれ、6月15日からは熊野市でも移動展が開かれます。