弟を包丁で切りつけ・自宅放火疑いで逮捕の23歳男性 不起訴処分に

今年2月、弟を包丁で切りつけ、福岡市西区の自宅に火をつけ全焼させたなどとして逮捕された23歳の男性について、福岡地検は起訴しないことを決めました。

男性は今年2月、包丁で弟を切りつけたほか、福岡市西区拾六町団地の自宅に火をつけ全焼させたとして傷害と現住建造物等放火の疑いで逮捕されました。

福岡地検はこの男性について、5月14日付けで不起訴処分としました。

理由については明らかにしていません。

不起訴処分とした男性について福岡地検は、心神喪失者等医療観察法(心神喪失または心身耗弱の状態で重大な他害行為を行った人に対して適切な医療を提供し社会復帰を促進することを目的とした制度)に基づく措置の申し立てを、福岡地裁に行ったということです。

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