サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有が現地５月19日、敵地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。７回99球を投げて、２安打無失点の好投で今季４勝目を挙げ、日米通算200勝の大記録を達成した。
大台に王手をかけていたダルビッシュの投球は圧巻だった。初回は２死からマーセル・オズナに二塁打を許したものの、マット・オルソンを三振に切って取り、この回を無失点で抑えると、以降はスコアボードに０を並べていく。７回までに毎回の９奪三振、連続無失点イニングも25回までに延ばした。
この大偉業に日米のファンも大興奮だ。日米通算200勝達成を伝えるMLB公式X（旧ツイッター）アカウントには以下のような祝福の声が500件以上寄せられている。
「凄い！流石！良かった～」
「おめでとう！ダルビッシュ！ヒーロー！」
「まだまだ記録を伸ばしていってくれ」
「200勝投手爆誕」
「黒田さんの（日米通算）203勝も超えてください。今後の活躍も楽しみです」
「ダルビッシュ最高だ！」
「昼休みに嬉しいニュース」
「最近は200勝投手少ないし価値あるね」
「日本史上最高のピッチャー」
「おめでとうございます！まだまだ第一線で活躍してほしい」
「200勝めでたい。誇張抜きで日本歴代最強投手だと思う」
「日本よりMLBの勝数の方が多いし、偉大な人ばかり」
「今の時代の200はほんとすごい」
MLB公式が伝えるように、「日本生まれの投手でMLBとNPBを合わせた通算200勝」は黒田博樹（203勝）、野茂英雄（201勝）に続く史上３人目の快挙。さらなる記録更新は濃厚と言えそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
