岡山後楽園で「延養亭」を特別公開 江戸時代の藩主が見た景色を堪能

岡山市の岡山後楽園で、江戸時代に藩主の居間として使われていた「延養亭」の特別公開が始まりました。

例年、5月と10月に特別公開されている岡山後楽園の「延養亭」。初夏のこの時期、障子の向こうにはさわやかな新緑が一面に広がっています。

(台湾からの観光客は―)
「風が気持ちいいです。花がきれい。ぜいたくな景色」

岡山後楽園は、延養亭からの景色が最も美しく見えるようにつくられています。訪れた人たちは、かつて藩主がくつろいでいた「主室」に座り、眺めを楽しんでいました。

「初夏の延養亭特別公開」は、1日に6回、5月26日まで行われています。事前の予約が優先です。

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