ISS AerospaceのVTOL型ドローン「Sensus M4E-FW 35」、軽量構造とパワープラントで長距離飛行を可能に

その飛行能力は、軽量カーボンファイバー構造、空力設計、効率的なパワープラントとドライブトレインの組み合わせによるもので、広範囲での飛行が可能だという。

ISSエアロスペース・ユニファイド・アビオニクス・アーキテクチャー(UAA)を使用することで、固定翼、シングルローター、マルチローターの各プラットフォームでシームレスな体験と、信頼と実績のあるアビオニクス・バックボーンを提供する。

このプラットフォームは、リアルタイムのデータ解析用に専用のCPU/GPUオプションが用意されており、C2/データリンクに依存しないため、エンドユーザーシステムとの多様な統合オプションが可能。このUASはオープン・システム・アーキテクチャを採用しており、エンドユーザーは搭載されたコンピューティング環境にアプリケーションをインストールして開発できる。

利用可能なペイロード

  • NEXTVISION RAVEN
  • NEXTVISION NIGHTHAWK
  • PHASE ONE IXM
  • COLLINS AEROSPACE TASE400
左からNEXTVISION RAVEN、NEXTVISION NIGHTHAWK、PHASE ONE IXM、COLLINS AEROSPACE TASE400

技術仕様

▶︎ISS Aerospace

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