賀来賢人、役者人生でやるとは思わなかった“指”役に初挑戦 「翌日身体がバキバキになりました」と予想外の大変さを痛感

俳優の賀来賢人が、都内で行われた症状検索アプリのCM発表会に登場。自身初の“指”役を演じた撮影の裏話を語ったほか、実際にアプリを使ったデモンストレーションや、検索された症状をもとにしたクイズに挑んだ。

本アプリは、気になる症状について質問に答えるだけで、関連する病気や対処法、また近くの医療機関を調べられるというサービス。今回のCMで、スマホを操作する“指”の役を演じた賀来は「まさか役者人生で“指”をやるとは思ってなかった」と笑い、「CG合成の撮影が多く、(出来上がりが)想像ができないまま僕はひたすら指を演じていた」と振り返った。

また、撮影時は指の動きをリアルに再現するために特殊な器具を身体に装着し、「アトラクション的な状態で撮影していたので、翌日身体がバキバキになりました。思った以上に“指”役って大変なんだな」とその苦労を明かした。

さらに、この症状検索アプリのAIには50 人を超える現役医師が監修しているということで、50人の知識を集めた新たなAIを作るとしたら?という質問に、賀来は悩みながらも「各言語のスペシャリストのAI」と回答。その理由を「どの国に行ってもすべての国に対応できる。アマゾンの奥地に行ってもすぐに同時翻訳してくれるみたいな。世界どこでも楽しめて安全に旅行できるんじゃないかな」と目を輝かせた。

CMで“指”役を演じた賀来

トークセッション後には、実際にアプリを使用した症状検索のデモンストレーションを実施。頭痛の症状があるという設定の司会に代わり、賀来がアプリを操作した。

「最近、頭を激しくぶつけましたか?」「のどが腫れていますか?」「鼻水が出ていますか?」などの質問に次々と答えていくと、回答に関連する病気や診療科などが表示され、賀来は「とにかく手軽ですね。操作性がよく、質問もシンプル。細かく症状を聞いてくれるので冷静に判断できて、病院も探してくれる非常に頼もしいアプリ」と感心した。

アプリを実際に操作する賀来

最後は、賀来と同世代である30代男性の間で検索された症状をランキング形式で発表。1位は“体温が37.5℃以上”であったが、空欄になっている3位と5位が“何の痛み”かを賀来が当てることに。

難しそうな表情を見せる賀来は「私34歳なので、自分が痛いところを言えばいいんですね?(笑)」と切り出し、5位は「頭の痛み」と回答。自身の症状について「30代になって増えてきた。気圧の問題や、睡眠不足のときに頭が痛いことが前より増えた気がする」と語るも、答えは“背中の痛み”と不正解。この結果に驚きつつも賀来は「背中が痛いっていうことが人生で1回もない。(クイズには)外れたけど、健康なんだってほっとしています」と安堵した。

続いて、3位は「のどの痛み」と回答。「大体の人が、なんかのど痛いって言ってません?(笑)」とイメージだけで答えたものの見事正解。本アプリを提供する医師でもある 阿部吉倫共同代表取締役によると「頻度としては少ないが、医学的にはすごく急速に発達して窒息してしまうようなのどの痛みもある」とアプリに蓄積されたデータをもとに解説。それを聞いた賀来は「何事も軽んじてはいけないなって。まだ30代ですけど、これからどうなるかわからないので、ちゃんとアプリを使って症状検索したい」と体調管理の重要性を再認識した。

症状検索のクイズに答える賀来

症状検索アプリ『ユビー』新TVCM『ユビーくん』篇は、5月18日(土)より東京・大阪エリアにて放送開始。

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