九州南部~沖縄に「高温に関する早期天候情報」 来週は一段と蒸し暑く

早期天候情報

 九州南部・奄美の向こう2週間の気温は、暖気が流れ込みやすいため高い日が多く、26日(日)ごろからの5日間ほどはかなり高くなる可能性がある。沖縄の気温は向こう5日間程度は平年並みだが、その後26日(日)ごろからの5日間は、暖気が流れ込みやすくなるためかなり高くなる可能性がある。

16日間予報(鹿児島・名瀬)

 このため気象庁は、九州南部から沖縄にかけて「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物や家畜の管理等に注意するよう呼びかけている。熱中症対策など、健康管理にも注意が必要だ。なお、1週間以内に高温が予測される場合には「高温に関する気象情報」を、翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には「熱中症警戒アラート」が発表される。

早期天候情報とは

16日間予報(那覇・石垣島)

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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