元日本代表MFの本田圭佑(37)が、タイ代表監督就任へ意欲を示したという。
本田は先日、タイ・バンコクで国際サッカー連盟の会議に出席。17日には自身のX(旧ツイッターで「FIFA議会(in Bankok)。初めて出席したけど、良いところも悪いところも大体イメージは掴めた」とつづっていた。
タイメディア「ボールタイ」によると、同国滞在中には、同国代表を率いる石井正忠監督とも面会し、「自分は(タイの)U―23チームやユースチームの監督に興味がない。なぜなら、今後、石井監督とタイ協会の契約が切れたら、チームをW杯に連れていく夢があるからだ。タイ代表監督のコーチとなる準備はできている」と語ったという。
さらに実力も「タイ人選手の可能性を信じている。W杯に行くには十分だし、日本代表よりも優れたものがあるからだ。規律の面ではタイ代表にも日本代表の良いところを生かしてほしい」と評価したとのことだ。
本田は、カンボジア代表のGMに就任し、実質的な監督として指揮を執った経験がある。今後、東南アジアで新たな挑戦を始めることになるのだろうか。