ホーバークラフト 訓練初日に護岸に衝突事故 当時の船長を書類送検 大分

2023年11月、ホーバークラフトが訓練初日に護岸に衝突した事故で、大分海上保安部は20日、50代の当時の船長を書類送検しました。

ホーバークラフトを巡っては2023年11月運航会社の操縦訓練初日に、大分空港側の発着場で護岸などに衝突する事故が起きました。

この事故について大分海上保安部は護岸と安全な距離を取らずに航行したなどとして、業務上過失往来危険の疑いでホーバークラフトを操縦していた50代の当時の船長を、20日、大分地検に書類送検しました。

大分海上保安部の調べに対し、当時の船長は「もう少し護岸との距離をあけておけば良かった」などと容疑を認めているということです。

運航会社は「改めて再発防止と安全な航行に努めていきます」とコメントしていて引き続き、2024年秋までの就航を目指しています。

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