月額2千円から使えるデジタルサイネージ配信システム「Maroon」が正式リリース 店舗ごとに入稿も

デジタルサイネージにおけるプラットフォーム開発に取り組むUltra FreakOutは、2024年1月にβ版をリリースした、デジタルサイネージ配信システム「Maroon(マルーン)」の正式版を販売開始した。

「Maroon」は、全国7万台に展開されているタクシーメディア「TOKYO PRIME」と同様の配信基盤を、1プレイヤーあたり月額2,000円からの導入を可能とした、DOOH(デジタル・アウト・オブ・ホーム)専用システム。広告だけではなく、自社販促、天気・ニュースなどのコンテンツ配信にも対応する。

正式版では、各店舗のみで配信する動画、静止画(自社広告)を、店舗スタッフ側で入稿できる「店子(たなこ)機能」を追加した。

これにより本部スタッフの自社広告の入稿工数を大幅に削減するとともに、自社広告の配信柔軟性を向上させ店舗側の満足度を上げる狙いだ。

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