高温+湿気=蒸し暑く 雨でも熱中症のリスク高まる 高温に関する早期天候情報

気象庁はきょう20日、九州南部や奄美、沖縄地方に
「高温に関する早期天候情報」を発表しました。

この先、九州南部~南西諸島にかけて
暖かい空気が流れ込みやすく気温の高い日が多くなる見込みで、
特に26日頃からは気温が平年より「かなり高く」なる可能性があります。

農作物や家畜の管理などに注意してください。

九州南部~南西諸島の週間予報で
天気マークを見てみると、ほとんどが雨マークです。

熱中症は、晴れて気温が上がる時になると思われがちですが、
雨で湿気が多い雨の時期に熱中症にかかる人が急増します。

今週は高温に加えて、雨で湿度が高くなり蒸し暑さが増すため、
より一層、熱中症に注意が必要です。

30℃に届かない気温でも、雨で湿度が高い蒸し暑い日は、
熱中症など健康管理に十分お気を付けください。

なお、1週間以内に高温が予測される場合には高温に関する気象情報を、
翌日または当日に熱中症の危険性が極めて高い気象状況になることが予測される場合には
熱中症警戒アラートが発表されます。

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