金正恩氏が最側近「人民軍元帥」の2周忌で墓に献花

北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が19日午後、最側近だった故玄哲海(ヒョン・チョレ)氏の死去2周忌に際し、平壌の新美里(シンミリ)愛国烈士陵を訪れ献花した。朝鮮中央通信が伝えた。

玄哲海氏(1934年8月13日〜2022年5月19日)は、人民武力部(国防省)第一副部長や、朝鮮労働党中央軍事委員を歴任し、2016年に人民軍元帥に昇格した。2022年5月19日に死去した。墓標には、「国防省総顧問」「朝鮮人民軍元帥」と記されている。

金正恩氏は、「革命的党の武装力であるわが軍の精神的柱の礎石を強固にし、政治・思想強兵を建設するために尽くした玄哲海氏の特出した功績は後世に末永く輝くであろうし、彼の魂と親しい姿はわが軍の全ての将兵の心の中に永遠に生き続けるであろう」と述べた。

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