札幌・中央警察署は20日、住所不定・無職の井上泰輔容疑者（45）を強盗と不同意性交等の疑いで逮捕しました。
井上容疑者は4月19日午前4時ごろ、札幌市中央区南3条西12丁目で、20代の女性をひとけのない場所に連れ込み、性的暴行を加えた上、現金などが入ったバッグ1個（時価合計2万2750円）を奪った疑いが持たれています。
井上容疑者は当時、徒歩で帰宅途中の女性に声をかけ、犯行に及びました。
事件翌日の4月20日、井上容疑者は札幌市中央区北2条西3丁目の地下にある休憩スペースで、面識のない男性（36）から財布など（時価合計2万1500円相当）を盗んだ疑いで緊急逮捕されていて、警察は防犯カメラに映っていた今回の事件の容疑者に特徴が似ていたことから、逮捕に至りました。
調べに対し、井上容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。
井上容疑者は当時、お金を持っておらず、窃盗容疑で逮捕された際「たばこを買うお金が欲しかった」と話していました。
警察は動機などを詳しく調べています。
