JR東海が“新たな井戸”の設置工事を開始 リニアのトンネル工事に伴って井戸・ため池の水位が低下

リニア工事にともない、井戸やため池の水位が低下した問題で、新たな井戸の設置工事が始まった。

リニアのトンネル掘削工事が行われている、岐阜・瑞浪市大湫町では、井戸やため池など14カ所で水位の低下が確認されている。

JR東海は、「工事の影響の可能性が高い」と説明し、今後、工事を一時中断する方針を示している。

JR東海は、代わりの水源となる新しい井戸の設置工事に20日朝から取りかかり、20日は、木の伐採など現場を整地する作業が行われている。

JR東海は、「地元の住民らに事実関係や対策について、丁寧に説明していく」とコメントしている。

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