世界選手権の大舞台、走幅跳で日本新記録 世界パラ陸上選手権 石山大輝選手が2位

兵庫県神戸市で開かれている世界パラ陸上選手権で、愛媛県松山市出身の男子走り幅跳び・石山大輝選手が自己ベストを更新して2位に入り、今年8月のパリ・パラリンピックへ大きく弾みをつけました。

パラ陸上男子走り幅跳び視覚障害のクラスで、7メートル07センチの日本記録保持者石山大輝。

前回大会の4位でパリ・パラリンピックの出場枠を獲得し、日本パラ陸連の代表選考基準を満たしている石山は、20日の3回目。

6メートル85センチ。この時点で3位につけます。そして最終6回目。

7メートル08センチ。自身の日本記録を更新するビッグジャンプで2位に浮上!

世界選手権の大舞台で最終6回目に日本新記録。8月のパリ・パラリンピックへ大きく弾みをつけました。

石山選手は去年4月に日本記録をマークしてから1年余りかかりましたが、このタイミングでの自己ベスト更新。パリ・パラ大会に向けていい流れに乗ったのではないでしょうか。

日本パラ陸連のパリ・パラリンピック推薦選手は、今月26日に発表される予定です。

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