下半期に尖沙咀で「ドラえもん展」

特区政府は早ければ5月末にも下半期の大規模イベントプログラムを発表する予定だ。5月10日の香港メディアによると、政府が計画している下半期最初の主要イベントプログラムはテーマ展示となり、日本の国民的漫画のキャラクター「ドラえもん」の展示が尖沙咀の星花大道で開催される予定。市民や観光客はのび太、ジャイアン、しずかちゃんなどの物語のキャラクターと一緒に記念撮影できるとみられている。定期的なイベントとしては毎月開催されるドローンパフォーマンス、展示会としては 7 月に開催される「50+」Expo や Virtual Economy Expo などが挙げられ、国際的なイベントとしては大規模な球技などが挙げられる。

尖沙咀ハーバーシティでは、2012年8月14日から9月16日まで、ドラえもん誕生前100年(ドラえもんが生まれたのは2112年9月3日という設定)を記念した展示会「特別展 ドラえもん誕生100年前」を開催し、香港史上最大のドラえもん展として話題を呼んだ。この展示会は、ハーバーシティとインターナショナルピクチャーズが主催し、日本の藤子プロと小学館、集英社プロダクションが協力し、クリエイティブユニットAllRightsReservedが企画・制作を行った。

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