春日消防署 大会に向けて技術披露

救助技術の向上と技術大会の上位進出を目指し、福岡県春日市の消防署で、訓練が行われました。

20日の訓練には31歳までの若手隊員27人が参加しました。

今月24日の救助技術を競う県大会での上位入賞を目指し、熱のこもった実技となりました。

訓練では地下やマンホール内での災害を想定した「引揚救助」や4人一組で協力し5つの障害物を突破する「障害突破」など個人の技術の向上と隊員との連携を確認。

ロープや金具の使い方、指さし確認など審査項目をすべて達成し、減点されないようにタイムを競います。

春日・大野城・那珂川消防署長山優太副士長は「安全確実迅速にを心がけて災害活動にも対応していきたい」と話しました。

県大会で上位入賞を果たすと7月の九州大会、さらに8月の全国大会へと出場します。

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