新緑に染まる秦野 眺める ヘリで遊覧飛行 秦野市

秦野市が主催するヘリコプター遊覧飛行が5月11日、上智大学短期大学部秦野キャンパスを離発着地点として開催された。

同企画は「はだの桜まつり2024」に実施される予定だったが、悪天候のため中止となった。今回は、桜から新緑に移り変わった秦野盆地を空から眺め、表丹沢や水無川などの豊かな自然環境を感じてもらうために実施された。

当日は、桜まつりの際に申し込んだ人を対象に募集が行われ、180人が参加した。41便のヘリコプターが上智大学短期大学部を発着点に、秦野市カルチャーパークの方へ飛行し、上空から市内を眺める空の旅を楽しんだ=写真。

参加した人は「自分が住んでいる街を空から見ることが出来て本当によかったです。もっと乗っていたかったですね」と声を弾ませた。

秦野市観光振興課は「すぐに募集が埋まりました。今後は参加者に記入していただいたアンケート結果に伴い、要望に応えられる事業展開を検討していきます」と話した。

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