東京メトロ有楽町線・南北線の延伸が決定 2030年代半ばの開業を目指す

東京都の都市計画審議会は2024年5月17日、東京メトロの有楽町線と南北線の延伸に関する都市計画を承認。東京都は同日、延伸に関する環境影響評価書を小池百合子都知事(環境局)に提出した。

東京メトロ広報部は5月20日は、2030年代半ばの開業を目指すとJ-CASTニュースの取材に回答している。

有楽町線は豊洲―住吉間、南北線は白金高輪―品川間

有楽町線は豊洲―住吉間を延伸する。都によれば、国際競争力強化の拠点である臨海副都心と23区東部の観光拠点のアクセス利便性の向上、東西線の混雑緩和を見込んでいる。

南北線は白金高輪―品川間を伸ばす。六本木などの都心部とリニア中央新幹線の始発駅となる品川駅や国際競争力強化の拠点の品川駅周辺地区とのアクセス利便性の向上を期待している。

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