2024年F1エミリア・ロマーニャGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは3位、カルロス・サインツは5位という結果だった。
ルクレールはレース全体にわたり、ほとんどの周回を3番手で走行。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)やランド・ノリス(マクラーレン)とポジションを争うことはできなかった。サインツはファーストスティントはオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を抑えることができたが、ピットストップで抜かれた後は、ポジションを取り戻すことができなかった。
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=3位(63周/63周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
レースはうまくいき、ライバルたちにさらに近づくことができた。予選でもっと良い位置を確保できていれば、ファンにもっと良い結果をプレゼントすることができたかもしれない。
ハードタイヤに交換した後は、とてもペースが良く、ランドやマックスとの差を縮めることができた。でも終盤、マクラーレンは僕たちよりも速かった。その差はそれほど大きくはなかったけどね。
全体的に見て、このレースからポジティブな要素をたくさん見つけることができる。アップグレードは予想どおりに機能しており、競争力が向上した。
前とのギャップを縮めるために努力していく必要がある。小さい差ではあるが、レースウイナーとの間には幾分ギャップがあるからね。
このリザルトとパフォーマンスは、もちろんティフォシに捧げる。彼らは世界で一番のファンで、何が起ころうと常に僕たちをサポートしてくれる。近いうちに優勝して、彼らにお返しができると信じているよ。
(レース後に『Sky Sport』に対して語り)レースペースは強力だったと思う。予選を振り返ったことで、昨日よりも楽観的になっている。僕たちは、ターン2、3、4で、タイヤ関連でタイムを失っているのだと僕は思っていたけれど、データを見ると、そうではなかった。ストレートですべてを失っていたんだ。
マクラーレンとレッドブルは、エンジン関連で、エネルギーに関して奇妙なことをしている。それについて調べるつもりだ。変更できないようなことではない。だから、その点を修正すれば、表彰台のトップに戻るチャンスがあると思う。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=5位(63周/63周)
4番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
とても厳しいレースだった。このレースに満足することはできない。予選でも今日のペースに関しても、マシンを快適に感じることができなかった理由を、チームと一緒に調べる必要がある。
明日には改めて集結して、モナコへの準備を始めるつもりだ。次戦ではもっと良い結果を出せるといいね。トップ争いが熾烈になり始めているから、努力し続けなければならない。
投稿 ルクレール「レッドブルとマクラーレンは、直線スピードを上げる“奇妙な方法”を知っている」フェラーリ/F1第7戦 は autosport web に最初に表示されました。