女子生徒に”羞恥心”を害するメッセージ送り自宅に誘う…能登地区の58歳の男性高校教師が懲戒処分

能登地区の58歳の男性高校教師が女子生徒にSNSで羞恥心を害するメッセージを送り自宅に来るよう誘ったなどとして懲戒処分となりました。

停職6カ月の懲戒処分を受けたのは、能登地区の高校に勤務する58歳の男性教師です。

県教育委員会によりますとこの教師は2021年の1学期に同じ高校の女子生徒を含むLINEグループを作成し、その後、個人的なやりとりの中で「下心がある」というメッセージを送るようになりました。

さらに女子生徒に直接、自宅に来るよう誘うなどし不快感や不安感を与えたと言う事です。

女子生徒はすでに卒業していてやりとりは今年1月頃までありました。

県教委ではSNSで生徒との、私的なやりとりを一切禁止していて男性教師は「教え子として親しみを持って接していた」などと話していると言う事とです。

北野喜樹(きたの・よしき)教育長は「あるまじき行為で、深くお詫び申し上げる。再発防止に努める所存である。」とコメントしています。

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