ヘンリー王子とメーガン妃が結婚6周年を迎えるも王室は「完全無視」

結婚6周年を迎えたヘンリー王子(左)とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子とメーガン妃は19日に結婚6周年の記念日を迎えた。しかし王室からの祝福もヘンリー王子夫妻からのコメントもなく、何ともさびしい記念日となった。英紙エクスプレスが20日に報じた。

ヘンリー王子とメーガン妃は2018年5月19日、ウィンザー城で盛大な式典を行い、その後の特別な夜のレセプションで挙式した。しかしその後、20年に夫妻は王室を離脱。今年は祝賀行事を完全秘密下で行っているようで、夫妻からのSNSへのメッセージは一切なかった。同様に王室も記念日を祝うことなく沈黙を守った。

英国王室のベテラン解説者であり、88年から00年までエリザベス2女王の報道官を務めたディッキー・アービター氏は、以前に「もしダイアナ妃が生きていたら、ヘンリー王子がメーガン妃と結婚しなかったとは思えない。ダイアナ妃は息子たちのことにはとても気を使っていた。彼女は彼らを守り、彼女は、ふさわしくない人物だと感じた人から彼らを守っただろう」と夫妻の結婚が〝失敗〟だったと示唆している。

一部報道では「夫妻はロマンチックな結婚記念日のお祝いを計画しているだろう」と報じているが、アービター氏は「個人的な意見だが、ヘンリー王子は結婚を急いだのではないか」と語り、ダイアナ妃が生きていれば結婚に「疑問符」をつけてヘンリー王子の現在の状況は違っていたかもしれないと示唆した。

王室から完全黙殺されたヘンリー王子とメーガン妃の結婚記念日。本人たちが幸せならそれでいいということなのだろうか。

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