「悪魔の食べ物」を紹介するニッカウヰスキー公式X レシピを考えているのは誰

ニッカウヰスキーの公式Xアカウントは、自社製品に加えて料理のレシピを頻繁に紹介している。高カロリーなものや「デザート×お酒」の組み合わせなどで、フォロワーからは「悪魔の食べ物だ...」、「オトナの食べ方じゃん...」との感想が寄せられている。

同社が属するアサヒグループの広報に、ニッカのXアカウントを運営しているのはどんな人物か、またどのようなコンセプトなのか取材した。

「中の人」について聞くと

ニッカウヰスキーのXアカウントで紹介しているレシピは、次のようなものがある。

新玉ねぎと豚スラのウイスキー蒸し
丸ごとカマンベールとコンビーフのホットサンド
ビアソーセージとチーズのひとくちミルフィーユ
フローズンプリン×ウイスキー

同アカウントが誕生したのは2014年の9月。現在では55万フォロワーがいる。アサヒグループ広報によると、直近の月間平均リポスト数は650前後、1投稿あたりの平均インプレッションは12.5万とのこと。

アカウントの、いわゆる「中の人」について聞くと「チームで運営しています」。取り上げるレシピは、ニッカウヰスキー商品を販売するアサヒビールのSNS担当が考えているそうだ。

紹介するレシピは、フォロワーが、「ウイスキーと一緒に楽しみたい」「ウイスキーを飲みたい」と思ってもらえる料理を選んでいると、広報は明かす。過去に人気だった料理は、「格子切りベイクドポテト」「丸ごとオニオンフライ」「タコ焼き器で『包みネギタン塩』」で、ユーザーからの反応が多かったとのことだ。

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