重傷ひき逃げ事件から1週間 西予署が情報提供呼びかけ

重傷ひき逃げ容疑事件の現場付近で情報提供を呼びかける西予署員=20日午後、西予市城川町田穂

 13日に愛媛県西予市の国道441号桜ケ峠トンネル内で発生した重傷ひき逃げ容疑事件から1週間を迎えた20日、西予署はトンネル出入り口付近で検問を実施し、ドラーバーにチラシを手渡して情報提供を呼びかけた。

 事件は13日午後3時15分ごろ、同市城川地域と野村地域を結ぶ全長684メートルの同トンネルの中央付近で、市内の男性(45)が倒れていると119番があった。男性は両足骨折の重傷。署は現場の状況からひき逃げ容疑事件として捜査している。

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