【サッカー・WEリーグ】広島に敗戦 アルビレディース無念のホーム最終戦:前進への決意新たに【新潟】

サッカー・WEリーグ

女子サッカー・WEリーグ、アルビレックス新潟レディースは18日、広島と対戦し、ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。

トップ3をめざす4位のアルビレディースにとって負けられないホーム最終戦は、5位の広島との対戦です。前半11分、相手のロングパス1本で抜け出されますが、全員で戻って守り、最後は守護神・平尾が防ぎます。アルビレディースの攻撃は前半20分、白井のクロスに滝川がシュート。攻撃のリズムをつかむと21分には、逆サイドでフリーの川澄。28分、Pエリア手前で細かくつないで石田のミドル。しかし、いずれも枠を捕らえきれません。
先制したいアルビレディースは、スコアレスで折り返した後半23分、自陣でボールを奪われると相手エースの一振りで失点。逆に先制を許します。同点を狙った得意のセットプレーも不発に終わると、終了間際には、守備が中央に集まったところをサイドから崩され痛恨の追加点。
ここで力尽きたアルビレディース、ホーム最終戦を勝利で飾ることはできませんでした。

■橋川和晃監督
「山を駆け上がりタイトルを狙うところまで積み上げることができた。しっかり心にとどめて前を向いて1歩1歩、歩みを進めていきたい。」

■川澄奈穂美キャプテン
「こんなに心強いサポーターがいるアルビの選手たちは、本当に幸せだと感じた瞬間。選手を代表してありがとうと伝えたい。」

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