新広島駅ビルの姿が徐々に 広島電鉄「駅前大橋線」の橋梁は6月設置 周辺で通行止めも

建設中の新しい広島駅ビルの囲いが取れ始め、その姿が徐々に明らかになってきました。一方、路面電車が乗り入れるための橋は来月、設置される予定で、その工事に伴い周辺の道路が一時、通行止めになります。

小林康秀 キャスター
「建設が進む広島駅ビルの東側の建物の囲いが取れ始めました。大きな『広島駅』、それからアルファベットで『HIROSHIMA STATION』と見えるようになりました」

新しい広島駅ビルは、地上20階・地下1階建てで、その2階部分に広島電鉄の新ルート「駅前大橋線」の路面電車が乗り入れます。

広島駅前の交差点にかかる大型の橋梁はいよいよ来月、設置。この工事に伴い、広島駅前の周辺の道路は、6月13日・16日・17日の深夜から早朝にかけて通行止めになります。また、予備日が19日の未明から早朝に設定されています。

通行止めとなっている時間は、迂回が必要となるほか、広島駅前の仮設のタクシー乗降場が利用できなくなるということです。

駅前大橋線と新しい広島駅ビルは、来年春に開業する予定です。

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