「遊びたい犬」vs「全然遊びたくない犬」

今回ご紹介するのは、X（旧Twitter）ユーザーで、ボーダー・コリーのキラくん（投稿時1才）・ロイくん（投稿時2才）の飼い主＠5fjhXaさんの投稿です。

“弟犬”のキラくんは体を屈めてしっぽを振り、“兄犬”であるロイくんを一生懸命遊びに誘っているようですが、ロイくんにスルーされてしまったようなのでした……。

いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、このときの状況などについて、飼い主さんにお話を伺いました。

朝の散歩後の出来事だった

飼い主さん：
「朝の散歩が終わり、まったりしているときに撮影しました。この日、キラは昼寝前にもうひと暴れしたかったようで、ロイを何度も遊びに誘いますが、完全にスルーされてしまったようです。ロイはふだんから家ではまったり過ごしたい派なので、とにかく無視して寝ることにしたんだと思います」

引用元：＠5fjhxa

飼い主さんによると、キラくんはふだんからよくロイくんを遊びに誘うそうですが、動画のように断られることも多いといいます。

飼い主さん：
「このような光景は、ほぼ毎日のようにあることなので『またか……（笑）』という感じで見ていました。ロイにはもう少しかまってあげてほしいような気もしますが、何だかんだ仲はとてもよいので見守っています」

引用元：＠5fjhxa

飼い主さんによると、この動画には続きがあるのだとか。

飼い主さん：
「一旦は諦めて私のところに戻ってきたキラですが、再びロイを遊びに誘って見事に玉砕していました（笑）」

このときのロイくんは、断固として遊びたい気分ではなかったようですね。

ロイくんとキラくんについてもっと知りたい！

引用元：＠5fjhXa

キラくんのお誘いをスルーしていたロイくん。ふだんはとても優しい性格をしているのだとか。

飼い主さん：
「ロイはおっとりしていて真面目、とても愛情深く優しいので、いつもキラを守ってくれます」

一方のキラくんは“お調子者”だそうです。

飼い主さん：
「キラはまだまだパピー感もあって、甘えん坊でいつでもエンジン全開です。ロイのことが大好きで、いつも後をついて回ったり、ちょっかいを出したりしています。たまにしつこくして怒られていますが、それさえも楽しんでいる感じです」

引用元：＠5fjhXa

実は生まれつき耳が聞こえないというキラくん。

飼い主さん：
「オスワリやマテは、ロイがしているのを見よう見まねで覚えたと思います。キラはさまざまなな場面でロイくんを頼りにしているようです」

キラくんとロイくんを見守っている飼い主さん。これからも2頭仲良く過ごしてほしいですね。

写真提供・取材協力／＠5fjhXaさん／X（旧Twitter）
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文／宮田あゆみ