【好調キープのいわきFC】相手に打たれたシュートの数は158本と2番目の少なさ

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サッカー明治安田Jリーグは、いわきFC・ユナイテッド福島の2チームともに勝利し、リーグ戦折り返しを前に好調をキープしています。

5月12日、ホームで行われたレノファ山口FC戦で、5試合ぶりの黒星を喫したいわきFC。試合直後に守備陣の中心、照山選手は…。

■いわきFC・DF照山颯人選手

「もう負けられないと思いますし、連敗するチームは上に行けないので失点は個人で反省して/次必ず勝ちたいと思います」

そして5月18日アウェーで行われたいわきFC対ザスパ群馬戦。連敗は避けたいいわきFCは、18日、今季リーグ戦1勝で、最下位の群馬と対戦しました。

白のいわきは序盤からチャンスを作るも0-0で試合を折り返します。

流れが変わったのは後半。ハーフタイム明けにJ1セレッソ大阪から移籍した西川を投入すると、後半16分!クロスに合わせたのは、谷村!そしてこぼれたボールを西川が折り返し…最後は、山口!

西川は利き足とは逆の右足でクロスを上げ、フリーとなっていた山口が頭で合わせ、いわきが先制します。

山口は、2023年の得点数に並ぶ今季4ゴール目です。

いわきはこのまま無失点で逃げ切り群馬に勝利しました。

この試合、注目したいデータがあります。

いわきFCが相手に打たせたシュートの数で、この試合はなんと1本だけでした。

J2全体で見ても、今シーズン相手にシュートを打たれた数は、1位横浜FC132本、そしていわきFCが158本と2番目に少なくなっています。

群馬戦を振り替えって見てもチーム唯一の全試合フル出場のディフェンスの要、照山が…しっかりブロック!

こうしたハードワークがあっての記録です。

群馬戦で得点を決めた山口選手は…

■いわきFC・今季4得点目MF山口大輝選手

「連敗しないチームが強いって自分たちでも言っていましたし、それが勝利に繋がったんで本当に良かったなって。今週の練習から一人一人が自覚もってやっていった結果が、きょうの結果に繋がったって思っています」

サポーターと喜びを分かち合ったいわき、J2の順位表をみるといわきFCも勝利しましたが他の上位チームも勝ったため順位は変わらず、7位をキープしています。

次節【明治安田J2リーグ第17節】いわきFC(7位)対徳島ヴォルティス(15位)5月26日(日)はハワイアンズスタジアムいわきで行われます。

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