大学祭や県内のイベントなどでその洗練された技を披露「フォーカス・アラカルト」『アオハル!』四国大学ジャグリング部【徳島】

日替わりメニューでお送りしています「フォーカス・アラカルト」。

5月20日は、小玉晋平アナウンサーが県内の部活動を紹介する「アオハル!」です。

今回は、大学生のちょっと変わった部活動を紹介します。

(小玉晋平アナウンサー)

「今回は四国大学にお邪魔しています。ご紹介する部活動、ヒントはこれですこちらのホールで練習しているということなんですが」おおっ!」

繰り広げられていたのは華麗なパフォーマンスの数々。

四国大学ジャグリング部によるジャグリングのパフォーマンスです。

ジャグリングとはボールや駒などを投げたり受けたりを繰り返すサーカスなどでもおなじみのパフォーマンスです。

主に大学祭や県内のイベントなどでその洗練された技を披露しています。

部員たちが使う道具は4種類。

ボーリングのピンのような形をした「クラブ」。

ジャグリングでは定番のアイテムです。

紐に重りのついた「ポイ」。

両手に持って振り回しながら舞を舞うようにパフォーマンスします。

こちらは「ディアボロ」というお椀を繋げたような形のコマです。

紐の上で回転させながら様々な技を繰り出します。

そして、ボール。

ジャグリングの道具の中で最も扱いやすく、これなら初心者の私でも挑戦できそうです。

(小玉晋平アナウンサー)

「それでは、このボールを使ったジャグリング「カスケード」という技に挑戦したいと思います」

「きょうから入部しました小玉です。よろしくお願いします。最初ボールどう扱えば良いですか」

(四国大学ジャグリング部佐藤有紗さん(4年))

「最初いきなり3個投げるのではなくて2個から練習するのですけど、こうやって山型に投げます」

(四国大学ジャグリング部佐藤有紗さん(4年))

「それはお手玉の投げ方」

「こっちの右手のボールが頂点に来た時に左手も山型に投げる」

(小玉晋平アナウンサー)

「…投げられない」

「投げる動作から難しい」

(四国大学ジャグリング部佐藤有紗さん(4年))

「お願いします」

※部員が「カスケード」披露

これがボールを3個使った「カスケード」という技です。

できない私の代わりに部員の皆さんに披露してもらいました。

(小玉晋平アナウンサー)

「皆さんいかがですか私は全くできませんけど」

わずかな時間で習得できるほど甘くはありませんでした。

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「やはり最初は難しいですね」

(小玉晋平アナウンサー)

「人にもよると思いますが、だいたい平均で(習得まで)どれくらいかかるものなんですか」

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「ボールとかだったら基礎で1、2か月くらいです」

(小玉晋平アナウンサー)

「みんな大学から始めた人ばかり?」

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「そうですね。今(の部員)全員そうですね。大学から始めた人たちばかりです」

(小玉晋平アナウンサー)

「ジャグリングは普段教えてくれる先生は?」

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「先生とかはいないです」

(小玉晋平アナウンサー)

「どうやって勉強している?」

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「プロの動画だったり(部の)OBとかが教えに来てくれるのでそれで教わる」

(小玉晋平アナウンサー)

「1年生から入っても4年間でだいぶ上達するものなんですか」

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「そうですね。4年生とかはすごい技ばかりやっているので追いつきたい」

(四国大学ジャグリング部 部長幸内蓮さん(3年))

「いろいろな道具(技)があるので人に見せたら沸いてくれるんですよねすごいって。それを見たらやっていて良かったなって思います」

全員集合

「イベントでも披露しているのでぜひ見に来て下さいイエーイ」

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