司法への理解を深めて裁判所をより身近に感じて 一般に向けた裁判所の施設見学会【徳島】

5月20日、一般に向け、裁判所の施設を公開する見学会が開かれました。

この見学会は、司法への理解を深め、裁判所をより身近に感じてもらおうと、徳島地方裁判所が開きました。

この日は、大学生ら26人が参加しました。

参加者は裁判所の職員から説明を受けたあと、法廷や調停室などを見学しました。

このうち、「法廷」とは裁判が開かれる場所で、「調停室」とは裁判ではなく当事者の話を聞き、公平な解決に向けた話し合い「調停」が行われる場所です。

参加者は、法服を着て写真を撮ったり、積極的に質問したりして、司法への理解を深めました。

(参加者)

「簡易裁判についての知識があまりなかったので、今回のことを通して知識を深めていこうかなと」

「相談される立場になった時にも、きょう学んだことをみなさんに説明できたらなと思います」

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