県内で最も早く出荷される品種「弥彦むすめ」が、20日朝、弥彦村で収穫されました。早くも出荷のピークも迎えています。
鮮度を保つため、枝付きの状態で出荷される朝採れの「弥彦むすめ」。
小雨が振る中、20日も午前4時半から収穫が始まりました。県内で最も早く出荷される品種で、さわやかな味わいが特徴です。今年はさやのつき方が良く、寒暖差で甘みが出ていて、例年より出来栄えはいいということです。
弥彦村の22軒の農家で栽培されていて、今月5日から出荷が始まりました。
■弥彦村野菜部会 吉野彰部会長
「もちろんそのまま食べて頂くのが1番ベストなんですけども、ビールのお供にして頂きたいですし、贈り物にされる方が多いので、そういう風に贈り物にして頂けると喜ばれるんじゃないかなと思っています。」
弥彦むすめの出荷は、約21tを見込んでいて、6月中旬まで続きます。