『くる恋』第7話では神尾楓珠のアドリブが炸裂? 八木P「これまでとまた一味違う朝日」

毎週火曜22時よりTBS系で放送中の生見愛瑠主演ドラマ『くるり~誰が私と恋をした?~』。第7話の放送に向けて、八木亜未プロデューサーが見どころやこだわりについてコメントを寄せた。

本作は、ある事故で記憶喪失になった主人公・緒方まこと(生見愛瑠)が、手元に残された男性用の指輪を手掛かりに“恋の相手”と“本当の自分”を探していくラブコメミステリー。記憶を失くし世界が“くるり”と変わってしまったまことの前に、指輪がぴたりとはまる年齢もタイプも異なる3人の男性が現れることで、謎が謎を呼ぶ恋の四角関係が幕を開ける。

5月14日放送の第6話で、“自称・親友”の由佳(田鍋梨々花)と再会したまこと。由佳から、同級生の隼人との意味深な関係を匂わされ、指輪の相手かもしれないと考えたまことは、高校の同窓会に参加。しかし同窓会は、まことに嫉妬した由佳がまことの評判を落とすために開催したのだった。まことを心配した公太郎(瀬戸康史)、朝日(神尾楓珠)、律(宮世琉弥)が会場に駆け付け、由佳と本音で向き合えたまことは、それぞれが語る“自分像”の違いから、記憶を失くす前の自分を探すことをやめ、今の自分自身を信じることを決める。しかし、ひょんなことで思い出したある記憶から、まことの前に新たな“くるり”が巻き起こる。

5月21日に放送される第7話からは、今の自分で前に進むことを決めたまことの恋が本格的に動き出す。第6話でプールに落ちたことで明らかになった公太郎の右肩の傷。その傷は、公太郎の過去に大きなしこりを残しているよう。思い出せない記憶を持つまことと、思い出したくない記憶を持つ公太郎は、あることがきっかけでケンカに。そしてついに始まる、男性陣が抱える“嘘”のはがし合い。第7話は“くるり”が続出する後編のスタートとなる。

八木プロデューサーは第7話について、「朝日がとても魅力的です!」と太鼓判を押し、「酔っ払ったり、木を相手にある練習をしたり、とんでも勘違いをしたり……ふんだんに神尾さんのアドリブが冴え渡っていて、これまでとまた一味違う朝日をお届けします」と注目ポイントをアピール。

さらに、「最後には、あの男が動きます!」と意味深なコメントを寄せ、「正直なところ何度も編集の時に見返して堪能させていただきました」と終盤に見どころがあるところを匂わせた。

八木亜未(プロデューサー)コメント
第6話で一旦”自分探し”に区切りをつけ、ついに第7話からラブが動いて“くるり”続出の後編に入ります。
第7話の見どころは、まことVS公太郎、そして朝日VS律です。思い出せない記憶を持つまことと、思い出したくない記憶を持つ公太郎が激しくぶつかります。そこには公太郎の辛い過去が関係していて……。いつも冷静な公太郎の感情的になる場面は必見です。その一方で、朝日と律も不穏な対立が……まことと記憶を巡ってぶつかり合う男性陣にご注目ください。
個人的には、第7話の朝日がとても魅力的です! 酔っ払ったり、木を相手にある練習をしたり、とんでも勘違いをしたり……ふんだんに神尾さんのアドリブが冴え渡っていて、これまでとまた一味違う朝日をお届けします。そして最後には、あの男が動きます! 私はそのシーンがとても好きで、正直なところ何度も編集の時に見返して堪能させていただきました。最後までしっかりと楽しんでください!

(文=リアルサウンド編集部)

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