前田公輝&久保田紗友W主演! 韓国発の人気ラブコメサスペンス「私をもらって」をドラマ化

日本テレビほかでは7月5日から、「Friday’ s EDGE(フライデーズエッジ)」枠で、前田公輝久保田紗友がダブル主演を務める連続ドラマ「私をもらって~追憶編~」(金曜深夜0:30)を放送する。

「私をもらって」の原作は、LINEマンガで国内1600万ビュー以上(2024年5月時点)、世界8カ国語で展開されている韓国の人気webtoon・web小説。創業者一家の御曹司として生まれた一条稜英(前田)は、完璧に用意された人生を歩んできたが、ある日突然の事故によって意識不明の状態に陥る。一方、森川奈津実(久保田)は、稜英と同じ日同じ時間に、別の事故に遭い意識不明の状態になるが、数週間後奇跡的に目覚めて無事に退院。しかし、家にはゴーストとなった稜英が待っていて、身に覚えのない“命の借り”があると言われてしまう。奈津実は「君しかいない」と稜英に頼りにされて、とんでもない依頼を受けることに。猶予はわずか49日間。運命的にひかれる2人のはかないラブストーリーが描かれる。ハラハラドキドキのミステリー展開も。奈津実が意識不明の状態だった時、一体何があったのか? 稜英の命を狙う怪しい謎の人物は誰なのか、そして真の狙いは何なのか…!? また、原作で多数の人気を誇る理由の一つであるファンタジー要素のある設定で、一味違うラブストーリーにハマってしまうこと間違いなしだ。

さらに、「私をもらって~追憶編~」の続編となる「〜恋路編〜」も今秋から放送予定。Huluでは、放送に先立ち先行配信する。

前田は「『私をもらって』で主役の稜英を演じさせていただくことは、率直にとてもうれしいです。連ドラの主演ということは、役者を志して、大きな夢の一つとして掲げていたので、この出会いとご縁に感謝しています」と喜びを口にし、「韓国の人気webtoon・web小説に、日本の表現を掛け合わせたラブコメサスペンスの世界を久保田紗友さんと一緒に楽しく作っていきます。現場で生まれた空気感を日々感じながら、笑って胸打たれハラハラしながら撮影をしています。鮮度の高い映像をぜひお楽しみにしていてください!」とアピール。

久保田は「新ドラマ枠でダブル主演を務めさせていただくこと、新たな挑戦の場をいただけたことに感謝と、身が引き締まる思いです。奈津実という人物はとにかくエネルギーの放出が多いです。ここまでジェットコースターのように感情の変化がある役柄はこれまで取り組ませていただくことがなかったので、奈津実をどのようにつくっていくか悩みました。奈津実は当たって砕けろ精神が強くて、自分が自覚している以上に前に突き進んでいく力のある女性だなと日々演じる中で感じています。同時に、私自身も奈津実の果敢に挑んでいく精神に助けられ、撮影現場に立っていられることができています」と役柄を分析しながら撮影に臨んでいる。続けて「ラブコメといってもしっかりと地に足のついた作品を目指し、さらにサスペンス要素も入ってくるので、大人が楽しめるドラマが出来上がるのではと思っています。ぜひ放送を楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。

原作のRoseBean氏は「執筆当時、主人公たちと一緒に泣いたり笑ったりしていたことがまだ記憶に新しいですが、こうしてドラマとして視聴者の皆さんとお会いすることになり、とてもドキドキしています。応援のほどをよろしくお願いします。最後に、愛がすべてを救う世の中で生きていられることをお祈りします」とドラマ化への心境と、視聴者にメッセージを寄せる。

作画のOne Punch Rabbit氏も「『私をもらって』は、私の最初の連載作でした。そんな作品がドラマ化されるなんて、いまだに信じられませんね。私の絵の中だけに込められていた主人公たちが息をし、漫画とはまた違う話を繰り広げていくという事実がとても楽しみでまたワクワクします。『私をもらって』ドラマ化を心からお祝いして、多くの方々に愛されることを願っています」とドラマ化への驚きと喜びを伝えている。

池田千尋監督は「一度は互いに思い合った記憶を失ってしまったら、忘れられてしまったら。しかも、相手は人間じゃない生き霊で…。この作品は、記憶を超えて結びつく2人のラブストーリーであり、人と生き霊が出会うファンタジーでもあり、さらにはコメディーあり、サスペンスありの宝箱みたいに彩りが詰まったドラマです。おかしくてかわいくて、時に切ない、奈津実と稜英の七転び八起きな関係をぜひお楽しみください」と物語の魅力を発信。

作品を手掛けるプロデューサーのヘリー・アン氏は「恋に落ちる瞬間、平凡な私たちもドラマの主人公になります。この作品ではゴーストや失われた記憶、命懸けで手に入れたセカンドチャンスなど、小さなドラマチックな要素が加味されただけで(笑)、奈津実と稜英が感じる愛は私たちと大きく変わらないものです。ぜひドラマの中で自分を見つけ出す楽しい時間をお過ごしください」と呼び掛けている。

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