大切にしてきた人形や縫いぐるみに感謝を込めて。青森市で人形供養祭が行われました。
平安閣アネックスで行われた人形供養祭には、およそ500人が訪れ、ひな人形や縫いぐるみなどを祭壇に納めました。
そして、住職が読経し人形を供養しました。
【供養に訪れた人】
(Q.どんなお人形さんを持ってきたんですか)「小さい頃一緒に遊んでいたお人形です」
「最近遊ばなくなって、捨てるのが可哀想なので、ここに来ました」
主催したリンクモアによりますと、少子高齢化や核家族化が進み、人形の手入れができなくなる人が増えていて、2024年は例年よりも多いおよそ3500体が持ち込まれたということです。
【リンクモア葬祭部 児玉和奏さん】
「今まで(一緒に)過ごしてきた家族のような存在だと思うので、新生活を始めたりという機会もあるかもしれませんので、思い思いの気持ちを持って人形を持ってきてくれたと思います」