ペットボトルを見て涙した理由に「マジで分かる」「ボロボロ泣いたの思い出した」

誰しも、生きていれば涙を流すことがあるでしょう。

映画を観て感動したり、悲しい出来事でつらい気持ちになったりと、その理由は千差万別。

感情を揺さぶられる場面は、思わぬ瞬間に訪れることもあるようです。

ペットボトルを見て涙した理由

鈴木眼鏡(@qcuekew)さんが、X(Twitter)に投稿したエピソードに共感の声が続出しています。

鈴木さんは、『思わず涙してしまう瞬間』を紹介。投稿された写真には、市販のペットボトル飲料が写っていました。

商品名や原材料、分別マークなどが書かれているペットボトルのラベルには、涙する要素はなさそうですが…。

実際の写真を見ればその理由が分かるでしょう。鈴木さんのコメントとともに、こちらをご覧ください!

「メンタルが本当に弱っている時って、こういう文言だけで泣く」

書いてあったのは、「リサイクルしてね」という、分別をうながす文言。

その下を見ると「いつもありがとう、またよろしくね」という温かいひと言が添えられています!

ペットボトルをリサイクルする上で、異なる素材であるラベルやキャップは外すのが基本。

ラベルに書かれたメッセージは、企業側がリサイクルをうながすとともに、リサイクルしてくれた人への感謝の気持ちを表したものなのでしょう。

まるで家族や友達からかけられるような、親近感のわく言葉に心が温まりますね。

7万件を超える『いいね』と、共感の声が相次いだ鈴木さんのエピソード。コメント欄には、多くの人から同様の体験談が寄せられています。

・めっちゃ分かる。アイスクリームの『ピノ』の外箱とトレーを分別するためにトレーを取ったら「分別してくれてありがとう」って書かれていて、ボロボロ泣いたのを思い出した。

・紙パックのジュースを飲んで捨てる時に「たたんでくれてありがとう」って出てきて
、なぜか泣きそうになったなあ。

・私は、真夜中に駐車場の精算機が「お気を付けてお帰りください」っていってくれると泣きそうになる。

・トイレットペーパーの芯に「ありがとうございました」ってあったのも心に響きましたよ。

心が弱っている時には、厳しい言葉に傷付きやすい一方で、温かい言葉がいつも以上に心に染みるもの。

読んだ人が優しい気持ちになれて、じんわりと心が温まる素敵なメッセージに、今日もどこかで救われている人がいるのかもしれません。


[文・構成/grape編集部]


出典

@qcuekew

© 株式会社グレイプ